インタビュー

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患者さまの期待や時代のニーズを考えながら、一人ひとりのお気持ちに寄り添って対応したいと思っています

診察では、患者さまのお気持ちに寄り添って進めることを大切にしています。また時間に限りはありますが、訪問診療も行っています。一人ひとりの患者さまのニーズにお応えすることが医師の役割であると考えています。

先代から丁寧な診察を心掛けているとのことですが、日々意識していることはありますか?

患者さまがどんなことを期待されていて、何をお求めになっているかという点に注意しながら、お話しをお伺いするようにしています。たとえば、お薬の処方を希望されてるのか、検査が希望なのか、何かご質問があるのか、患者さまによってご希望が違います。患者さまのお話を丁寧にお聞きすることで、できるだけご希望にそえるようにしたいと考えています。

内視鏡検査で心掛けていることを教えてください。

私自身も内視鏡検査を受けたことがあるので、患者さまの不安な気持ちも良くわかりますし、やっぱりしんどいと思います。それでも受ける必要があるので、できる限り不安や苦痛を軽減できるよう、声かけも工夫しています。

例えば、検査前には「しんどい検査ですが一生懸命するので、少し辛抱してくださいね」と、検査中には「いまから胃に空気を送りますからしんどいですよ。」など、状況に合わせた声かけをするように心がけています。

とにかく、がんの早期発見には定期的な検査が不可欠なので、患者さまが二度と受けたくないと思われないような検査をしていきたいと思っています。

どのような患者さまが来院されていますでしょうか。

高血圧症や糖尿病、高コレステロール血症などのいわゆる生活習慣病と呼ばれる病気から、かぜや発熱などの急性期の症状、ほかには私は消化器内科を専門としていますので胃腸の病気で来院される方が多いです。お子さまからお年寄りまで、幅広い年齢層の方が来られます。また、毎年1回、内視鏡の検査に来られる方もいらっしゃいますよ。

内視鏡検査で万が一がんなどが見つかった場合、その後の流れを教えてください。

内視鏡検査でがんの疑いがあれば、組織を採取して生検診断をします。それでがん細胞と診断すれば、連携する医療機関へご紹介します。治療法はいくつかありますが、治療法を決めるのにより詳しい検査が必要となります。専門の医療機関でさらに踏み込んだ検査をしたうえで、治療をしていく形になります。

今後の展望をお聞かせください。

現在も行っていますが、自宅や介護施設への訪問診療には時間の許す限り取り組んでいきたいと思っています。いま、日本では急激な高齢化が進み、厚生労働省は在宅医療の推進を図っていますし、自宅で過ごしたいという患者さまも多いです。そのニーズに応えるためにも、訪問診療は大切なことだと思います。ただ、外来患者さまもいらっしゃるのでお昼休みにしか時間が取れず、なかなか訪問診療を増やすのは難しい部分もありますが、そのあたりをうまく調整しながら、今後も患者さまのお役に立てるように努めていきたいと思います。